小学校5年、6年の2年間、クラス担任の先生だったのがタイトルの諏訪部善久先生だ。
2年間だけしかお世話になってないけど
卒業後も、中学の頃にほんの数回顔見せに行っただけで
それ以来一度もお目にかかってないけど
そしてもうずい分前に先生はお亡くなりになっているけれど
数日前からふと思い出すようになった
どうして今なのか・・・不思議な感じがする
けれど、先生が僕にかけてくれた幾つかの言葉を、ここのところ自分の中で反芻している
もうそろそろ、記しておいても良い頃だろうと・・・なんとなく思ったので書いておこうと思う
「掃除は散らかっているところからひとつずつやっていくのがいい」
端から順にきちんと雑巾がけしていくのは、最後までやり切れば隈なくキレイになるからもちろん良い方法だ。
だけどな、「端から順にきちんとやればいつでもキレイになるはずだ」って習慣が身についちゃうと、「ホントに教室はキレイになったか?まだ汚れているところはないか?」って、考えなくなっちゃうぞ?
ひとつひとつ、掃除すべき場所を見つけて、一箇所掃除しては「他には?」と見直し、また一つ見つけては掃除して「まだあるか?」と見直し・・・そうやって丁寧にやっていくほうが、本当はちゃんと掃除ができるんだ。
「根性なんかじゃ乗り切れない、ど根性見せろ」
学校で頑張って勉強する習慣つけて、体育や部活で身体鍛えて、上級生にしごかれて、そうやって中学や高校を過ごしていけば、たいていの男子は根性がつく。
けどな、並みの根性じゃ乗り切れないことだってあるんだ。「ど根性」見せなきゃならない時が必ず来る。
その時のために、本気の本気、ど根性を見せる準備をしておけよ。
「宿題は、提出する時までに終えられればイイんだ」
やってくるの忘れたなら、前の休み時間に必死にやったっていい。
家の事情で家ではなかなか宿題出来ないやつだっている。
それなら、朝登校してきて朝礼が始まるまでの間に一気にやったっていい。
諦めて「やってません」と言って怒られるのだけは何が何でも避けろよ。
何もせずに怒られるのに慣れちゃダメだ。
ズルしようが、帳尻合わせだろうが、「やり遂げる」ことにこだわれよ。
「お前だけは絶対賞を貰うな」
これは僕だけに言ってくれた言葉だ。
いつの事だったかは忘れてしまったけど、先生と二人っきりの教室で、突拍子もないこの言葉をかけてくれた後、その真意をとうとうと説いてくれた。
どういうことなのか、は明かさずに、僕の中にだけ留めておくことにしようと思う。
何度先生のことを思い出しても、この4つばかりが思い浮かぶ。
きっと、これらの言葉を実践して人生に活かすべきなのが、今なんだろうなと思う。
・・・ととと、書き終える頃にもう一つ思い出した^^;
「木は茶色、葉っぱは緑、空は青・・・そんな馬鹿なことがあるわけないだろ!?」
やーこだよ。ご無沙汰してます。
返信削除4月になると先生の誕生日だったなーと思うことがあり、今朝ふと先生のこと思い出して検索したらここに来ました。
亡くなっていたことも知らなかった。
私も一番大好きな先生でした。ありがとう。
今さらながら、ご冥福をお祈りします。
お仕事がんばってー!
やーこさん、コメントありがとうございます。
削除(・・・って、誰^^;?「やーこ」さんで思いつきそうな僕の同級生^^;?というと何年か前に公園でお会いした・・・^^?)
諏訪部先生が亡くなっていたのは僕もこのブログを書く少し前に知りました。
大好きな先生だったので、いつか一度会いに行こうと思っていたのに亡くなっていたと知ったときは結構ショックでしたけど、今でも色々大切な事を教わった恩師だと思っていてなにかの時には必ず思い出します^^
そのやーこです^_^
返信削除男子には苗字で呼ばれてたね。
50を超えましたが、お互い元気に頑張りましょう。
突然失礼しました。
あ、やっはりそうでしたか(^^)
削除どもども(^^)v
僕なんて4月生まれだからもう既に51ですよ(^^ゞ
けど、年齢なりの人生を楽しんで過ごしたいなあと思ってます。
やーこさんも、元気で頑張ってください(^^)
またどこかでお目にかかれれば嬉しいです(^^♪