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2022年3月5日土曜日

アルガードを960個発注して怒られた記憶(笑)

 毎年この時期、花粉の季節になると欠かせない花粉症目薬「ロート アルガード」


このアルガード見るとついつい思い出してしまう、ずっと昔の記憶。

もう25年くらい前、ドラッグストアに勤めていたころ、目薬だけに限らずいろんな商品を「在庫を切らさないように」と上司から度々厳しく言われてたことがありました。

んで、ある年・・・ロートアルガード目薬が発売になった翌年・・・の2月、前年の花粉症目薬の売れ行きが半端なく大量だった記録が残っていて・・・アルガード目薬は売れ行きピークの週に「1週間に50個売れて品切れ起こしてた」というのが3週連続続いてる記録になってました。

当時、アルガードは花粉症目薬として発売以来爆発的な売れ方だったので、発注するタイミングが遅れると、メーカーでも在庫切れになって「発注したのに入ってこない」っていう事態になりかねない状況。

んで、「品切れさせるな!」とキツく言われてたので、「絶対にこれだけあれば足りる」という数を一気に発注しました・・・その数960個。

当時勤めていた会社の僕の所属してたお店で、ハイシーズン(3ヶ月間くらい)の間に売れる量より少し多いくらいの数です。

自分的には「コレだけ発注しとけば文句はないだろう」と自信満々でデータをメーカーへ送ったのですが・・・直後に、本社の商品担当部長さんから大激怒の電話が入りました。

「そんなに一気に発注したら、ウチの会社の支払いがヤバいだろうが!!こんなとんでもない数発注出したの、どこのどいつだ!」って・・・当然僕の上司(お店の店長)も、「岸本くん、そりゃダメだよ・・・」って・・・^^;

え?「絶対品切れさせるな」って言ったじゃないですか!

昨シーズンの販売総数と品切れのタイミング、ウチの発注点発注単位とか考えたら、品切れさせないためには、このくらい発注するのは当然じゃないですか?競合他社もこのタイミングで発注量増やしてくるんですから、メーカーでの品切れ予測も考えたら、速攻でこの発注出してなかったら、入ってこなくなっちゃいますよ?

なんて反論も聞き入れてもらえることもなく、僕は「こういうバカなことをしでかしたアホ社員がいる。大量に発注を出すときには、ちゃんと上司と商品部の許可をもらってからやるように」という全従業員への通達書で名指しでお叱りを受けました(´・ω・`)

ところが・・・発注して納品された直後の週に、メーカーから「生産が追いつかず、今後の発注分は納期1ヶ月遅れとなります」との通知が来ました。

生産の遅れなんてカンケーない消費者(お客様)は、我先にとアルガード目薬買いに来るもんだから、通常の棚在庫(ふつう20個くらい)はあっという間に在庫切れ。

その時点で僕の勤めてた会社だけでなく、近隣の競合店の棚からも「アルガード目薬」がすべて在庫切れになったんですが・・・ウチのお店のバックヤードにはその時点でまだ900個以上の潤沢な在庫があり・・・それらを各店舗に在庫移動して振り分けることで、ウチの会社では「アルガード目薬、在庫あります」っていう店頭チラシを貼ってお客さんからも大絶賛された・・・という顛末になって・・・

そしたら、その事が判明した翌日、今度は、怒鳴りつけてきた商品担当部長さんから「岸本、さすがだな、やっぱり発注業務は販売予測とちゃんとした数値予測に基づいて、こういう風にやらないといかんよな」と・・・(笑)

当時は若かったこともあり、バツ悪そうにそう言ってきた商品部長さんに素直に「ありがとうございます」ということもできず、なんかすげ~~態度悪い対応した苦い記憶もありますが・・・(笑)

この「アルガード」という名前を目にするたびに思い出す、まあまあ、自分の中で勝手に「手柄」だと思ってる勝手な自慢話です(笑)


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