けど、コツコツ続ける10年って、ふと気づいて振り返ると感慨深い。
24時間テレビを見ていてふと思い出した。
僕が国境なき医師団に寄付をしようと思い立って始めたのが、たしか10年前の8月だったから、ちょうど10年だ。
自分の意志で自分の仕事をしている以上、仕事を通じてなにか社会の役に立たなければ意味がない。
ITの活用や小さな会社の商売繁盛を支えることが、自分の社会貢献そのものにもなり得ると心からそう思っていたから、それはそれで良かったんだけど・・・
当時はマイクロソフトやソフトバンクが、会社の収益の一部を社会に還元するという活動をしている事に影響されて「自分も、少額でも社会のために役に立ててもらう事をしなきゃ」という想いから、国境なき医師団への寄付を決めた。
はじめは、単発の寄付を毎月しているだけだった。
本当に少額だった。
「寄付しています」なんて公表できるような額なんかじゃない。
それに、毎月定額を寄付する・・・という契約をするのには、当時まだ不安があった。
明日には収入がゼロになるかもしれないという不安と隣り合わせで仕事をしていた時期だったから。
けれども、あの時も24時間テレビを見ていて、思ったんだっけ。
仕事で得た収益の一定額を毎月寄付するなんて、覚悟を決めればやれることじゃないか。毎月ウン十万円も寄付するわけじゃない。一度飲み会を我慢する程度の金額を寄付し続けて潰れるような事業で終わるつもりなんかないだろう?
と自分に言い聞かせて、その年の11月から毎月一定額をクレジットカードから引き落としてもらう寄付の形態を取るようにした。
途中、「こんなの自己満足の偽善じゃないか?」と半ば自己嫌悪感に苛まれた瞬間もあったけれど・・・何もしない善人よりも、偽善でもなにかする方がよほどましだと思う。
「Just Do It」
30年前にNIKEのキャッチコピーでこのフレーズを見つけてから僕の行動規範は「言うだけの識者より行動する愚者」にしたのだから。
あれから10年。
僕が人様に寄付できるような暮らしぶりでいられるのは、あとどのくらいだろう?
15年?20年?・・・続けられる限りは続けようと思う。
コツコツ、少しずつの、社会へのお手伝い。

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