朝ドラ好き歴20年くらいの僕でも、こういうストーリーの閉じ方はあんまり覚えがないなあ・・・という感じの終わり方でした。
劇的でもなければ、ナニかが終わりを告げるわけでもなく・・・ずっとこの先もずっと続くけど、とりあえずドラマはこれで最終回だよ、的な^^
画像はNHKの公式サイトを画面キャプチャさせていただきましたm(_ _)m
きっと、作者(脚本家?)の方やドラマを作り上げてきた人たちが描きたかったのはこういうことなんだろうな、という事を感じ取るための最終週のような、そんな解釈で見ていました。
見終わって、さあ仕事に戻ろうと思いながらふと考えて、こんかいの朝ドラには、僕が日頃事あるごとに考えることがたくさん散りばめられていたんだなということに気づいて、急にブログに書いておこうか?と^^;
生きていれば色んな幸福や苦難や、もしかしたらその時には耐え難いと思うようなことも起こるけど、それでも朝が来て、春が来て夏が来て季節はめぐる・・・どんな波乱万丈な人生も、どんな平凡な人生も、同じ「日々の暮らしの中」で進むものなんだという、僕にとっての「日常感覚」
人はいつ死ぬのか?・・・ドクターヒルルクの言葉ではないけれど「忘れられた時」だとすれば、あの人もあの子も、確かにそこにいて今でも生きている・・・目の前に生身の身体がないというだけで、確かに「そこに存在している」事を感じられる・・・その事が腑に落ちて初めて「生きる」ことの意味を知るような、そんな「死生観」
どんな状況でも人は「たったひとり」では生まれることも生きることもできない・・・人間は常に「他者や周りの環境との関係性でしか存在を確かめられない」・・・その「関係性」をどれだけ紡いで、豊かなものにするか?・・・誰とどのような絆を築くか?・・・その関係性をどう作りどう守りどう終えていくのか?の意思決定がその人の「生きる決意」じゃあないのかな?
「生きる」こと「日常を粛々と暮らす」ことにつながる「決意」・・・いや決意というほど大げさなものでなくても、自分が自分らしくそこにいることとは?・・・それを半年間掛けて描いていたような、そんな感想を抱いた最終回で、そんな事を思い出したのでちょっと書いておきました^^
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