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2012年10月10日水曜日

小さなこと


自分はものすごく小さな事にこだわり過ぎているのかもしれない、と自問自答することが多々あります。大局を見ればそんな事に固執してしまっては事は成らないと呟くもう一人の僕がいるような感じがすることも・・・そんな時は、こだわっている自分が何とも「頑固」で「偏屈」で小さな人間に思えてしまうこともあります。

けどね・・・僕はその「ものすごく小さな事」に徹底的にこだわってこそだと、思うんですよね。

政治家や大会社の社長のように、大きくモノやカネを動かして津波のようなムーブメントを起こす立場の人は、小さなことなんかにイチイチ気を取られていてはいけないと思う。
多少、人を押しのけたり、意図せず不幸な目にあう人がいようが、それをものともせず「これでもか」というくらいに大きく揺り動かしてこそ、政治とか経済とか、そういう「社会的なモノ」の意味があるのだろうから。

だけど、田舎の小さな町で自分の手の届く範囲を幸せにすることが最高の価値だと思っている僕にとっては、大きく動かすことは自分の意図とは真逆なんだよ、な・・・。
自分の目の届く範囲・手の届く範囲は、ただのひとつも取りこぼさず、ひとつひとつ全部全力投球する。だから「小さなこと」にでも、ものすごくこだわる。
結果、とっても狭い範囲でしか仕事が出来なかったり、小さな成果しか生み出せなくても、それは自分の選択の結果なんだから、決して「ちまちました瑣末な事」ではないんです、僕にとっては。

その事を、つい忘れかけて、ひと様が大きく派手に活躍しているのを見ると、たまにそれを比較して自分の事を卑下するように思ってしまうことがあるけれど・・・僕には僕にしか出来ないことがあって、どっちが良い悪いじゃあないんだと、思い出すとまた、明日も頑張ろうという気になってきます。

さ、気を取り直して、明日も頑張るぞ^^!

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