4日目にして、哲学書登場^^;
大学時代に師事し、大いに影響を受けた佐藤和夫先生の翻訳です。
ハンナ・アーレント著「精神の生活」。
写真は「上」だけ写してありますが、実際には上下巻の2冊セットです。
これも大学時代に初めて読んだ本。当時は佐藤先生が翻訳をされていた最中(だったか、翻訳直後だったか^^;)でこの本は手に入らなかったため、なんと原語(確かドイツ語でした^^;)をプリントで数十枚配られて、それを訳して日本語にするところから宿題になっていて、すげ~~苦労して読み解いた覚えがあります。
結果、ゼミでは最初の20ページ分くらいしか読み解けず、いつか読みたいと思っていたのですが、暮らしに余裕もなく、こういう風に「読みたい本を好きに買う」事ができるようになり始めた頃には、この本はすでに絶版になっていました。
それで、オークションだったか、Amazonの中古だったかで取り寄せて手に入れたという、僕にとっては貴重な一冊(いや二冊^^)です。
実際には「帯付き」で保管して書棚に置いてあります。


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