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2016年12月17日土曜日

年末にはまだ程遠い、けどもうそろそろ1年の総括をしておこうかな?今日しないと、もう多分年末までゆっくり振り返る時間はなさそうだからな~~
そう思いながら金曜の晩、今年はどんな1年だっただろうか?と思いを巡らせてみた。

毎年毎年、そして毎日毎日、いつの頃からか・・・そう、多分20歳くらいの頃から、僕は「今を生きる」ために生きると決めている。
今を頑張らなければその先の未来はない。
だから、今目の前に起きていることを一生懸命受け止めて乗り越えて、そうやって生きようと決めている。

今年はそういう生き方が出来たか?
そんなことをツラツラと考えていたら、「糸」という一文字が浮かんできた。

そう、ナンか色んな意味で今年は「糸」を紡ぐようにいろいろなものに対峙した1年だったなあ、と。

もう人前で演奏しなくなって随分経つけれど、それでもいちばん大事なバンドの仲間は折に触れて声をかけてくれたりする。
今回は色んな都合で実現できなかったけど、リーダーがLINEで発してくれた「いつかまた必ずやりましょう」の一言に、この糸を絶対に切ったり手放したりしちゃいけないんだと自分が奮い立った。
もう随分前、いつかまた心置きなくバンド活動できるようになるために、今は仕事と暮らしを整えて、その時を目指そうと心に誓ったのを思い出したのは、この一言のお陰だった。(仕事と暮らしを整えようと決意してから、もう20年近く経っちゃったけど^^;)

仕事も、そんな「糸」が幾つか絡み合うようにして自分を導いてくれた。
思いもよらぬ人前での講演や、自分とは無縁の世界だろうと思っていた全国レベルの話をする機会、同じ資格や似た環境で仕事に四苦八苦している仲間とも出会うことが出来たりして、この糸も大切な僕の人生の一つとなりつつある。(ITCとしてやり抜くぞ!と決意させてくれた周りの人たち全てに感謝、感謝)

新しい人との出会い、付き合いに変化の生じた人、新しい仕事、新しいチャレンジ・・・いろんなものが「糸」のように僕の周りに張り巡らされていて、家族、兄弟、いろんな糸を紡いでいろんな形で絡み合うようになってきた。

ひとつひとつ、一本一本、別物だと思っていた糸がいつのまにか何本か束となり、全く違う色の糸が絡まるようにして自分の暮らしや人生を彩り始めるのを、半ば眺めるようにしながら「この糸をどう紡いでいこう?」と思いを巡らせる年でもあったような気がする。

もちろん、紡ぐばかりでなく、途切れたり、消えてなくなったり、自ら断ち切った糸もあった。
そしてもちろん、僕の周りのすべてがハッキリと決まってるわけじゃない。
フラフラと漂うような糸や、断ち切ろうかそれとも紡ごうかと迷う糸もある。
まあけど、そんないろんな糸があるから、今を頑張って生きようと言う気にもなるんだろうなあ。

来年は、どんな年になって、どんなものにチャレンジするんだろう?どんな人と出会うんだろう?
そして僕は、何を目指して、何を捨てて、何を手に入れるんだろう?

そんなことを考えながら、師走の週末にひとり物思いにふけるのも悪くない時間だ。

さあ、今年一年の記憶と心の整理をしたら、いよいよラストスパートと来年へ向けての準備始動だ^^!

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