HTML

2013年5月1日水曜日

ASKA98

毎月はじめに定期的にお伺いするお客様。
前月の集計作業と帳票出力の作業をしに行っています。

前任の方が退職されて、使っていた集計用のプログラムの使い方が分からない、ということでお伺いするようになって9ヶ月。

最初のうちは要領を得ずに、集計ミスがあったり、余計に時間がかかったりしていましたが、さすがに毎月おうかがいして作業をしていると、効率も良くなってきます。

当初は集計作業に3時間くらいかかっていたのが、今では1時間かからずに集計処理を行い、帳票出力出来るように・・・(^^)w

お客様からは効率よく手早く出来て感謝されています、が、、、
「作業時間」に対して費用を頂いている僕としては、当初に比べていただける費用が半分以下になっているワケで、「役に立って感謝されて、やり甲斐もある」んだけど、「頑張れば頑張るほど、いただける料金も目減りする」というジレンマ(^^;)

まあ、けど仕事をさせていただいて、お金をいただくことが出来る状況にある上に、ちゃんと人様のお役にも立っているんだから、良しとしていますが、、、

ただ悩ましいのは、やっぱりWindowsXP問題。

このお客様の会社もパソコンが全てWindowsXP。
使っている集計用のプログラムも、WindowsXPの時代に販売されていた「ASKA98」というカード型DBソフトを使っています。

どうもこのソフト、何度ネットで調べてもその後のバージョンが出ている気配がなくて、どうやらPC買い替えに伴って使えなくなりそうです。

それに備えて、MicrosoftExcelか、Accessか、代替の集計プログラムを用意しなきゃなりません。

さて、、、以下に費用を抑えてそれを実現するか、、、悩ましいところです。

3 件のコメント:

  1. こんにちは。
    時々、ASKA98をキーワードにして検索してみるのですが、このページがヒットしました。

    ASKA98は優れたソフトだったと思います。
    文系でもわかりやすく、操作性も良かったです。
    私はASKA98の正規ユーザーです。1万人を超える同窓会のデータ管理に使っていました。
    ASKA98は、たぶん構造が原始的(基本的?)であるせいだと思いますが、ASKA98をインストールした際に生成される「ASKA98フォルダー」をまるごとUSBメモリーやSDカードなどに保存し、ASKA.EXEをダブルクリックすると、外部ストレージからでも起動できます。(但し、ユーザー名は表示されなくなります)
    ヘルプファイルは、それぞれのWindowsのバージョンに合ったパッチファイルをダウンロードしてインストールすれば、使えます。
    本来、Windows98用に作成されたはずのASKA98ですが、私の場合、どうしてもASKA98を捨てきれず、その後、XP→VISTA→7→8と、順調に使えています。
    最新の環境は、Acer ICONIA W3-810というタブレットですが、ASKA98はDropboxに置いたデータでも、きちんとアクセスして、機能しています。
    Acessなどのデータベースは、多機能で優れているのでしょうが、ASKA98は軽くて高速に動作します。
    集計がソロバンのアイコンというのも、好きですね。
    たぶん、Win8の後継OSでも使えそうな気がしています。私の場合、定年まで使って行くと思います。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      私はこの記事のお客様の会社で初めてASKA98を知りましたが、確かにシンプルで秀逸なソフトだと思いました。

      ただ私の場合、PCソフトや機器はあくまで「業務をスムーズに効率よく進めるための道具」とかなりクールに捉えています。
      なので、今後新しいOSや新しいPC環境に移行していく中で「なんとか手を尽くせばインストールできるんだけど・・・」というハードルをクリアするのと、「いっそのことExcelなどで同じ処理ができるように組んでしまったほうがよいのでは?」というのと、どちらがより効率的で負担が少ないか?を考えて選択することになるだろうと思います。

      今のところたぶん後者になりそうです。

      削除
    2. 私も、職場ではExcelを使うようになりましたが、データベース的な処理が必要な場合は、CSV形式で読み込んでしまうと、使い慣れたASKA98で使えてしまうので、ダラダラと使い続けています。
      結局、ソフトウェアが進化しても、基本的な形(csvやtxt)だけは変わらずサポートされているので、古いデータの継承が出来るところが、とても大切なのでしょうね。
      かつては2GB程度のHDDにMicrosoft Officeと一太郎OfficeとOASYSが入って、なお空き容量があったのですから、時を経て、ひとつひとつのソフトウェアがこんなに肥大化する必要があったのかと、つくづく思ってしまいます。
      でも、その分、きっと色々なことができるようになっているのでしょうが。
      ご丁寧に返信していただき、ありがとうございました。

      削除